25歳で会社を退職して起業した話 Vol.1

 

人生を変えた高速での逆走車

 
 

目的をもった生き方を

 
今回は、私が25歳で前職を退職して起業するまでの4ヶ月間の話を、過去を交えて話したいと思います。私の前職はアーティストのアシスタントマネージャーです。2015年12月から働き始め、2017年の12月に退職しました。

元から音楽が好きだったこともあり、大学時代はミュージックバーでバイトをしたり、弾き語りサークルに入って、毎日音楽に明け暮れていました。長くなるので間は省きますが、その後、音楽事務所に就職しました。

2組のアーティストの担当になり、本当に休みのない中、不眠不休で1人で東京から福岡まで車を運転したり、大阪まで日帰りで運転することも多くありました。幻覚を見ることもしばしばあったことを覚えています。

そのうえ上との関係は最悪で、ストレスから高熱や皮膚炎にもなりながらも3日徹夜して仕事をし続けたこともありました。そんな環境でも、アーティストの作る音楽、そして人柄が大好きだったので、なんとか続けていました。

そんな中、ツアーの帰りに高速で逆走車に遭遇しました。
 
 

本当にいつ死ぬかわからない

 
 

生きている今、何をしたい?

 
スレスレの状態でかわせたおかげで、なんとか一命はとりとめました。当たっていれば間違いなく即死でした。その瞬間に、本当にいつ死んでしまうか分からないことを実感しました。

自分のことしか考えなくていいなら、今なにをしたい?

帰り道、本当に自分がしたいことは何なのか。ずっと考えていました。その時に出てきたのが「親孝行」と「世界一周」です。自分をここまで育ててくれた親への恩返し、そして自分が経験したこともない体験をしたいという好奇心。元々海外へは1人で行ったこともあったりしたので、より一層その気持ちが強くなりました。しかし今の環境ではこの2つを成し遂げることは無理だと考えた瞬間に、退職することを決意しました。
 
 

目的から人生を逆算する

 
 

働くことの意味を明確に理解するべき

 
これからお話することは、すべての方を批判するわけではないです。中には素晴らしく尊敬できる人もいます。これは完全に個人の考えですが、一般的に会社に就職する、会社で働くってなった時に、ゴール設定が会社に入ることだった人がかなり多いです。

会社に入ってやりたいことも曖昧だから、上司に指示されて誰にでもできる作業をこなして、愚痴を言うだけの飲み会を開いて、理想を語る。たられば、でも、だってが口癖の現状維持が好きな人です。次の休みはいつかとカレンダーを見て、憂鬱になる人。

その会社で何がしたいんですか?

なぜ仕事をするのか、矢印が逆になっているために、こういう事態になります。多くの人の行動パターンは、まず自分が出来る仕事を決める、そうすると収入が決まり、その収入の中で自分の好きなことをする。

逆です。

自分のやりたいことや好きなことがあって、そのために何が必要でどのくらいの収入が必要かを考える、それに適した仕事は何なのか。

そう考えて仕事をするのが正しいと個人的には思います。そして仕事を請け負う際には、自分が出来るかどうかなんて考えていません。すべて何でもできます精神。どうするかなんて、引き受けた後に考えましょう。じゃないと自分が今できる小さいキャパシティでしか動けないし、ミニマムな人間になってしまいます。0から1を可能に、出来ない事をやり遂げるから成長し続けるんです。

私は退職して、スタートの段階でまず自分のやりたいことがあったために必然とこの働き方になりました。働き方に対する意識を変えて行動し続けていった結果、気づいたら起業していました。

この続きは次回、書いていきたいと思います。